旅行記18 サヴォワ邸 ル・コルビュジェ

10月1日
昨晩は疲れきっていて20時すぎホテルに戻り部屋のベットに横になったらそのまま眠ってしまった。明け方近く目が覚めメモなどつける。6時頃また眠くなり8時すぎまで横になっていた。今日はサヴォワ邸へ行き、オルセー美術館でも行ってゆっくりしようと思う。
10時半頃パリ近郊ポワシー駅着。思ったより遠かった。駅を出ると結構激しく雨が降っている。雨宿りをしているとすぐに小ぶりになって青空も見えてきた。
午前中のサヴォア邸は人もまばらで静かだった。前に一度サヴォア邸を訪れたときもやっぱり秋だった。くもり空で寒く、ときどき陽が射したことを覚えている。今日も同じような天気だ。
サヴォア邸はよくわからない。なんだろうこの建築は。
柱のピロティ、地上から浮き上がった仮面のような箱、屋上にある曲面の壁。その三つの層をタテに貫くスロープと螺旋階段。そのスロープと螺旋階段を廻るシークエンス。中央に位置するスロープはこの建築のプランも構造もねじまげている。おもしろい。

ちびサボ。

サヴォワ邸のアプローチから見える雑木林。

サヴォワ邸立面。

この建築でいちばんおもしろいのは立面なのでは、と思うことがある。

窓の向こう側に空と屋上にある曲面の壁が見える。

ピロティ。梁を見せている。

エントランス。スロープと螺旋階段。

居住階。スロープと螺旋階段。この中途半端なホールはスロープと螺旋階段を自立させる為にあるような気がする。

スロープと螺旋階段。

スロープと螺旋階段。

居間よりテラスを見る。

テラスより居間を見返す。

水平窓の上端が小庇のようになっていて、外の緑が近く感じた。

寝室より水廻りを見る。

バスタブに沿った曲面壁。

コルビュジェの窓は下がり壁が大きい。

スロープ手摺廻り。

水平窓廻り。
備考 
http://www.galinsky.com/buildings/savoye/index.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A2%E9%82%B8
http://allabout.co.jp/travel/travelfrance/closeup/CU20080810A/




[旅行記] [ル・コルビュジェ]  
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%B8%E3%82%A8




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