旅行記 03 ディジョン Dijon

02年 8月26日
9時半起床。今朝は少しゆっくり。10時ヴェズレー出発。丸山さん運転。100kmの道のり、そしてディジョン市街地と運転は大変だったと思う。僕も少し慣れてきた。日本よりこちらの運転のほうが楽しい。
13時 ディジョン郊外着。
14時半 ディジョン サン=ベニーニュ教会。






ディジョン サン=ベニーニュ教会。現存するのは主に13世紀建設のゴシック部分。





同上。





側廊から身廊を見る。





側廊から身廊を見る。






サン=ベニーニュ教会の地下礼拝堂(クリプト)。上部はゴシックだが、地下礼拝堂は当初のオリジナル(10世紀まで遡るという)の痕跡を残す円形の求心的な空間。




サン=ベニーニュ教会の地下礼拝堂(クリプト)。





サン=ベニーニュ教会の地下礼拝堂(クリプト)。





サン=ベニーニュ教会の地下礼拝堂(クリプト)。





クリプト柱頭彫刻。面白い。





オリジナルの教会の復元図でしょうか。現存する地下の円形クリプトは、かつては垂直性と求心性を持つ3層の建築であり、その残された一層部分ということです。
「建設当初の建築は、第一層は洗礼者ヨハネを奉り、第二層は聖母を奉る空間で68本の柱から構成され、第三層は三位一体を奉る36本の柱による空間であったとされている。最頂部にはドームが載り、他にまったく類を見ない「全ガリアで最もすばらしい傑作」(聖ベニーニュの記録・11世紀)といえる建築であったと想像される。」(櫻井義夫「フランスのロマネスク教会」)
勝手な空想を言えば、ギリシャ的なバジリカ式建築(市民的なるもの)とローマ的な集中式建築(英雄的なるもの)をぶつけたような建築。





レンタカーをディジョンの道路のパーキングに停めたところ。





ディジョンの街並み。





ディジョンの街並み。ちょっとドイツ以北っぽい?






ディジョンの街並み。ディジョンはローマ時代から栄えていた大きな街。








ディジョン
ロマネスク建築