僕が初めてスティーブン・ホールを知ったのは97年にGAギャラリーでクヌート・ハムスン ミュージアムの水彩画を見たときでした。それ以来学生時代の僕にとってスティーブン・ホールは大好きな建築家のひとりになりました。
社会に出て、実際に仕事として建築の設計にかかわりはじめるとスティーブン・ホールの建築はあまりにひとりよがりに見え始め、関心も薄れていました。
ひさしぶりにスティーブン・ホールのサイトを覗いたら、クヌート・ハムスン ミュージアムが出来上がっていてビックリ。水彩画のときのゴン太君的イメージよりだいぶキレイな建築になってしまっているし、ガランドウの内部空間に光を導入するコンセプトも実現できていないような気がしますが、やっぱり独特のプロポーションはいいですね。
クヌート・ハムスンのスケッチ
クヌート・ハムスン
(C) STEVEN HOLL ARCHITECTS
引用元 Quotation of image data: http://www.stevenholl.com/project-detail.php?id=39&worldmap=true
