飯田橋

昨晩は大学時代の友人コジマ君と飯田橋で飲む。
一足早く飯田橋に着き、橋上駅舎になっているJR西口からネオンの映りこんだ外堀の水面を眺める。
都心にある川(お堀)の眺めはすごくいい。江戸はヴェネツィアばりの水の都だったそうだ。トラックの無い時代、物流の基盤となる水運は都市に不可欠。戦前までは下町を中心に堀川が縦横無尽に走り、生活の風景を形成していたんだろう。
日本橋と首都高の論争があったけど、僕はそんなことよりも東京が水の都だったことを思い出すべきだと思う。
東京にも水があったんだ。忘れてた。
飯田橋駅前のホルモン屋。汚い店だったけど、こんなおいしいホルモンは初めて食べた。
コジマ君は大阪出身で島大農学部の同期。彼は森林資源、僕は生物材料工学の研究室だった。「お前、建築設計とかぬかしやがって。原木を製材するとこ見たことあるんか、なにがデザインじゃボケが」と、学生時代と変わらないテンションがうれしかった。京都に奥さんと住んでいたけど、木材の仕事の関係で長野に移り住んだとのこと。春にでも長野へ遊びにいく約束する。丸太を加工するところを見せてもらおう。
明日から島根に帰省。友人の結婚式。明後日には戻ってくるから結構忙しい。








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