帰省

3月1日
朝3時、何故か歌舞伎町のカプセルホテル泊
サウナ、風呂に入りホテルのレストランで生ビールとキムチ鍋、4時すぎ寝る。カプセルホテルから見える歌舞伎町の景色は12年前東京に来た頃と同じ。同じなのは自分の方か。8時すぎ東京駅、のぞみに乗って岡山へ。岡山より伯備線。列車は瀬戸内から川の流れに向かって進むけど、中国山脈の分水嶺を越えると、こんどは川の流れと同じ向きで日本海へ向かって進むことになる。

「三次三良坂(みよしみらさか)
霏々と小雪が舞い
雑木林のほどろの雪に
萱ぼっちの二ツ三ツ
・・・
遠い声
草分けの村の遠い記憶・・
ふりかえってはならぬ
ふりかえってはならぬ
と誰がいう
黄泉平坂(よもつひらさか)・・」(小林澄夫 「日本風景批判序説」より)
夢うつつのなか、列車は中国山脈を川沿いに走り中海(米子)まで出て14時半松江着。大学時代の友人オカダ君が迎えに来てくれる。16時よりフジハラさん結婚披露宴。とてもよい人生のひとコマ。久しぶりの顔も見れた。
1次会で失礼し仕事帰りの妹に奥出雲の実家まで送ってもらう。思ったより酔っ払いその後の記憶があまりない。








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