小学校に小さな教室を追加する為の間仕切りをつくりました。遮音が求められる部分は大壁でつくり、人が出入りしたり光や風を通す必要がある部分は木の単純なフレームでつくりました。木材は９０角の杉です。
草屋根の一部修繕をしています。軒先に茅を置くためのステージを組んでいますが、この数量の拾い方が甘かったです。幅が最低２間は必要ですね。茅葺き職人の加納さんのおかげで無事進んでいます。茅の上にわたされた鋼管は作業用のものです。お金を出して買うこぎれいな建材とはずいぶん違います。現代建築にもこれくらいのおおらかさが欲しいですね。
町の施設の出窓の屋根から雨漏りがあり、防水工事と痛んだ内部造作の修繕をしました。屋根の防水モルタルをやりかえ、ＦＲＰでスチールのフレームと一体に防水しました。写真は高所作業車で上げてもらいチェックしているところです。
