夢のこと

明け方見た夢が珍しく記憶に残っていた。
中学校の廊下。すごく立体的な回廊のような中学校。いつもの中学校だ。教室ではひどくたいくつな授業か会議のようなものをやっている。僕は前に出て勇気を出して黒板の図形に水平線を書き足そうとした。設計図の断面図に出てくるGLの線。強く何度も線をひいてもなかなかうまく描けない。ぼんやりとした線になってしまって皆にうまく伝わらないような気がして不安になった。たいくつな授業にみんなうんざりしている。授業はまだまだ続きそうだった。僕は行かなきゃいけない用事があって教室を出ていった。下足箱のあるいつもの昇降口に立つ。
廊下には、新しく改修工事でつくられた共同浴場の入り口があった。僕は帰ろうか迷った。いつものあの孤独な部屋に戻ることに不安を感じていた。あの部屋はどこだろうか。帰るのをやめて共同浴場に入ることにした。脱衣場があって服を脱ぎ、裸になった。ミスト装置か何かの設備があって、こまかい霧状の水蒸気が充満していた。


パサージュ・パノラマ


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