川の風景

毎朝現場近くの大きな川を渡る
川の水面の表情は、自分の無意識の表情と重なってくる
穏やかな、波ひとつたたない水面のとき
空の雲が映りこんで不思議な奥行きが生まれるとき
さざなみのたつ水面のとき
水鳥達が水面に浮かぶ・・
ひんやりと冷たくて、ゆったりと流れていて、底の見えない川は、ちょっとこわいけど、僕の一部なんじゃないかと思うことがある。
大きな大きな無意識の中に浮かぶこの意識
ありふれた日常は、それ自体無意識が意味づけして意識へ届けたこの世界のほんの一部にすぎない

水面に浮かぶ
自分と世界の境界が無くなっていくような不思議な感覚
それは「風景」と出会うとき









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