山代さんレクチャー_UMITO

SUKIMONOさんからお声がけいただき温泉津で建築家 山代 悟さんのレクチャー中大規模木造のお話を聞く機会を得ました。
国内外の動向からご自身の近年のお仕事まで直接聞ける機会は貴重でした。
木造中規模ビルを普及させる為の標準モデルの研究も、とても大切な仕事だと感じました。それは、都市木造の仕事がいかにタフなもの(多層構造、防耐火、外装等、、)であるか知る山代さんだからこそのテーマだと思いました。
20世紀、コルビュジエはドミノ(鉄筋コンクリートで水平のスラブを積層させるシステム)を提唱しますが、21世紀は木質構造の中規模以上のフレームの標準モデルがテーマのひとつになるということかなと受け止めました。
木材は鉄やコンクリートと異なり、太陽のエネルギーを利用して炭素を固定しています。また木材は島根のようなローカルなエリアで身近にたくさんあるはずの資源です。
木材や森林を巡っては、もちろん課題を挙げればきりがないと思いますが、懐かしくて新しい未来を信じるポジティブな視点こそ大切なんだなと改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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