2008-01-01から1年間の記事一覧

S4FC

今月2日に高円寺オヤジサッカーチームS4FCの送別会を開いていただきました。僕は風邪をひいていたけど、本当においしいお酒を飲むことができました。 僕にとっての東京は建築を勉強する場所や遊ぶ場所、仕事をする場所であり得ても生活する場所では無か…

再会など

久しぶりに大学時代の友人コジマ君に再会。いい場所にいい事務所を構えて仕事をしてた。今回は奥さん、二人のお子さんとも会えた。夫婦とも仕事しながらの育児は本当に大変だと思うけど、子供は元気いっぱいに育っていた。短い時間だったけど3歳のお兄ちゃ…

「デザインのデザイン」

何かいろいろ書き留めておきたいことなどあるけど日々あっという間に時間がすぎていく。本当に早い。ヤマノウチさんに髪を切ってもらったこと。s4fcで大勢の人が集まってくれたこと。shadowfcで大会参加してむちゃくちゃ疲れたけど気持ちよかっ…

遠い太鼓

遠い太鼓に誘われて 私は長い旅に出た 古い外套に身を包み すべてを後に残して (トルコの古い唄) ※1 ダイレクトメールの類、請求書など処理すべき書類。それから未整理の資料の類。それらがどんどん机の上にうずたかく積もっていく。何が必要なものか、捨…

ハチが

窓の外にハチが巣をつくって3ヶ月くらいすぎたかな。 一匹のハチがせっせと巣をつくる姿はけなげだった。しばらくするとその一匹のハチも見当たらなくなりどっかで食われたかな(何に?)、などと思っていた。ら、ある日増えていました。働きバチ君たちがワ…

街雑記

大久保通りと明治通りの交差点も10年以上歩いた場所。角には副都心線東新宿駅の地上出入り口ができて、長年続いてきたあんみつ屋さんも取り壊されてしまった。 取り壊されたあとには隣家の外壁に打ち込まれていた型枠が現れた。壁を接して建てたため、型枠…

ドローイング 卒業設計から

部屋の整理を少しずつ始める。学生時代のドローイングは捨ててしまいたくなるので一部デジタル化しておくことにした。狭い路地状の敷地に一生懸命コルビュジェやらのヴォリュームをつなげようとしている。意外とスケール感は間違ってない気がする。 幼稚だけ…

「住宅」とは何か

夕暮れの阿佐ヶ谷住宅を散策していてイギリスの田園都市のことを思い出した。 そして改めて「住宅」のことを考えてみた。 「住宅」は近代において発見された。「住むための機械」という言葉には、「機械」よりもむしろ「住むための」という部分にこそ近代性…

老犬と老ネコ

この犬(フー)は僕が19歳くらいから居るので16年くらい生きてます。シープドックの雑種。耳も目も悪くなりました。が元気です。 このネコ(ちび)は大学のころ僕が拾ってきて、やはりまだ生きています。13年はいきてます。あらゆるネコの病気にかかり、交…

広瀬鎌二+阿佐ヶ谷+高円寺

土曜日は午前中雑用、振込、お手紙の返事書いたり等。昼前、所用で新宿まで歩いて出る。久しぶりに御苑前あたりを歩いた。飲食店やブランド店が立ち並び休日の昼どきで人出も多い。世界堂に寄って名刺入れやハガキを整理するファイル購入。ふたたび明治通り…

スケッチ_080707

東工大卒業設計・修士制作展+小林澄夫さん

朝9時から草加にてフットサル。体が動かなかった。疲れがたまっている。 15時半、東工大百年記念館にて卒業設計・修士制作展。丸山さん夫妻、耕一君と久しぶりに再会。耕一君の修士設計はじめ見させていただく。意外だったのが、相当なエネルギーをかけた…

街角の気になる建物

なんかいる。 いつもの通り道から。電車の車窓から。 よくわかんないけど気になる。プロポーションがいいのか、いや、なんていうか妄想をかきたててくれるような建物達が。 これは名付けて「階段室の家」。ファサードが階段室をぶった切った断面のように見え…

Villa les Terrasses ル・コルビュジェ

「・・こうした内でも外でもない、天上でもなく地上でもない宙吊り状態のテラスこそは、ヴァレリーの最も重要な思考のトポスのひとつだからである。・・※1」 「どんなに快い風景でも、港の上に張り出した日当たりのいいテラスから見える風景にはかなわない・…

西武ライオンズ球場

日曜日は昼から西武ライオンズ球場にてフットサル大会。現役ばりばりの高校生助っ人の参加もあってなんと予選リーグトップ。決勝戦まで残りました。風邪気味で最初は個人的に途中棄権と思ってたけど、準決勝あたりから久々にアドレナリン出まくり風邪もぶっ…

不条理な大人達

秋葉原の事件などで感じたこと。 社会から見捨てられたような感覚が一部の若者を追い詰めることがあるんだろうか。 現代の大人は子供に対して物分りが良すぎる気がする。 僕が子供の頃の大人を今思い出すと、不条理な大人が多かった。その日の気分で子供を殴…

日用品にCO2排出量表示

日用品にCO2排出量表示というニュースをネットで見た。 CO2排出量って何だろうか。 ポテチだったら? ポテトを加工したり加熱したりする為のエネルギーは当然含まれるだろう。厳密にはポテトを栽培する為に必要なCO2排出量だって入れる必要がある。つまり人…

地下の礼拝堂クリプト

地下の礼拝堂クリプト 聖人のお墓 聖人だけじゃなくて ここに棲んでいるのは忘れ去られたヨーロッパの神々 遠い昔の記憶 古層に眠る集団の無意識 それらが保存されている倉庫 そういう役割もあったんだろうね 教会堂には写真は02年フランス ディジョン サン…

夕景

いつもより早く仕事終わり、日没後の初夏を思わせる空気を吸いながらひと駅歩いてみる。この現場は都心から電車で1時間ほどの場所。空が広い。空の色は薄い夕焼け色から深い青に近づいていく。もうすぐ星が出る。大きな川に架かる橋を渡ると、ゆらゆらと水…

村野藤吾の照明器具について

たまたま高輪プリンスホテルのデジカメ写真とってたの発見したから、今日は村野藤吾の照明器具について。 そもそも照明器具とはなんだろうか。照明器具自体建築的な存在ではない。むしろ無い方がいい。でもねー照明が持つ演出力ってすごいんだよね。とくに商…

森永チョコボールとチャーハンのこと

小雨降る深夜。男34歳、仕事の帰りにコンビニで森永チョコボール74円なりひとつ買う。一緒に缶コーヒーでも買って体裁をつくろうとするも辞める。あまりにも小さなその箱がひとつカウンターに置かれた風景はなかなかせつないものだった。 「あ、そのまま…

世界を分節する(知覚する)身体

計画する身体と、世界を分節する(知覚する)身体がある。 こうしている一瞬一瞬も無意識はあらゆる身体感覚を受け取っているけど、意識まであがってくるのはそのほんの一部にすぎない。気がつかない音の数々、微かなにおい、消化器官の感覚、皮膚の感覚、体…

かぜっぴき

かぜっぴき ぴき ぴきっぴきっつって おいこら お前 風邪っぴき気味 葛根湯飲んで寝るべ 最近の陽気で窓先にハチさんをよくみかけるようになった と思ったら窓ガラス越しにハチの巣が! ブラーンって 写真は何年か前のギャラ間 スティーブン・ホール展から …

ケルトチック

スコットランド・リーグで中村俊輔のいるセルティックが優勝を果たしました。いやーうれしい。スコットランド・リーグは世界のリーグの中では必ずしも一流とはいえないけどセルティックというクラブチームには独特の存在感があります。 セルティックはCelti…

現代建築の多様性について、その不自由について

現代建築の多様性について、その不自由について。 それは不均質化ではなく、むしろ均質化の完成の時代だという。そこには本当の自由は無いんだというむなしさがある。現代建築には本質的な差異は無いから。現代建築の多様性は消費されるデザイン(趣味)の差…

カタログ屋

以前ある左官職人さんから、今の設計の仕事は「カタログ屋じゃねーか」と言われたことがる。それは当然のことで、現代の住宅はサッシなどの開口からすべての仕上材料にいたるまでメーカー品でできあがっている。今技術を持っているのはメーカーであって設計…

ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸

気まぐれな写真整理ついでにアップしてみた。 ル・コルビュジェ ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸 それにしてもよくわからない家。 外構の床(大地)がズルズルと連続している感じがコルビュジェのピロティのおもしろさかもしれない。領域を区切るために建物の下…

雑記

仕事の帰り大久保通りガストにて晩飯。 隣のテーブルは韓流マニアの女性3人。ソファに腰掛けた自分の腹のぷっくり具合にビビる。 本を読もうとドリンクバーでねばるも隣がやかましいので店を出た。 早大理工前マックへ移り再び読書。今度は隣がADさんか何…

夢について 「夢十夜」を読む

夏目漱石の「夢十夜」を読んだ。それはタイトル通り十夜の夢からなり、すべて「こんな夢を見た。」という出だしで始まっている。ちなみに僕自身はほとんど夢を見ない。自分の見た夢を克明に覚えているショウちゃんという幼なじみがいる。彼の夢はシリーズ物…

ゴールデンウィーク

ゴールデン〜ゴールデン〜 ヤーヤーヤー というわけでゴールデンウィークは毎日のようにサッカー三昧+打ち上げ三昧。僕的には贅沢な日々。 しまった−今日になって疲れが出た!昨晩も荻窪体育館にてフットサル。疲れすぎると興奮して眠れなくなるのね。お陰で…